■ 4月16日 水曜日 あの頃のお店屋さん
- あの頃のお店で印象に残っているのが「かつおぶし屋さん」。
- 「おいおい、そりゃ乾物屋だろ」と言うなかれ、私が子供の頃母親と買い物に行った店は
- 見事にかつおぶししか置いてなかったのでありました。
- だから「かつおぶし屋」さんなのです。
- 何よりも印象に残っているのが店内のかつおぶしの良い臭いと
- お酒を飲む時の升ってありますよね? その升を縦横高さ50cmぐらいにした入れ物に
- 山のようにまさにてんこ盛りに入れられているかつおぶし…
- その大きな升が8個ぐらいあって、それぞれ「花かつお」「けずりぶし」「さばぶし」等々…
- 母親が「花かつお500g頂戴」と言うと店のおばちゃんはビニール袋に入れて計ります。
- 私はかつおぶしとかが好きでして今でもお腹が空いたらつまんだりしています (^^;)
- そのまま口にほおばってると美味しい味が出てくるんですよ。
- そう言えば子供の頃、家には母親が出汁を取るために1つ1つはらわたを取った煮干し
- (関東ではいりこって言うんでしたっけ?)を大きい缶に入れてあって
- 私はお腹が空くとオヤツ代わりに煮干しをかじってました。
- 母親も骨に良いからとつまみ食いしても怒りませんでしたしね (^^;)
- 私の実家は海沿いにあったので新鮮な魚類とか食べれましたがその分なのか
- 煮干しやかつおぶしも美味しかったように記憶しています。
- 今、私が住んでるところの近辺ではこのような売り方をしている
- 「かつおぶし屋さん」はありませんね〜 あるところにはあるのでしょうが…
- またあの頃のようにビニール袋に入れて貰って帰りたいなと思います。